ものがたり倶楽部ハウス日記

ものがたり倶楽部ハウス日記

25.07.07

七夕の物語と猛暑の一日

令和7年7月7日(月) 天気 晴 10名様のご来店  イベント:お薬ミニ講座

今日は7月7日、七夕の日。
熱中症警戒アラートが発令されるほどの猛暑が訪れました。

外は人通りも少なく、足早に往来する患者さんたちが目立つ静かな一日。
それでも、お店にはひとときの涼を求めて足を運んでくださる方がいました。
受診後の女性お一人と、ご夫婦一組が「おまかせランチ」を召し上がりながら、暑さをしのぎ、穏やかな時間を過ごしていかれました。その姿に、食事を提供する側としての喜びを感じます。

また、久しぶりに訪れてくださった女性もいらっしゃいました。
おまかせランチを楽しみにしてくださったその方は、織姫と彦星のように、シェフとの再会を果たすために足を運んでくださったのかもしれません。

七夕には、雨が降ると二人が会えなくなるという言い伝えがあります。その雨は「催涙雨(さいるいあめ)」と呼ばれるそうです。
幸いにも、今夜は雨が降りそうにありません。きっと、空の上でも二人の再会が叶うことでしょう。

猛暑の中でも、人と人とのつながりが感じられる温かいひととき。
七夕の物語とともに、今日という日が心に残る一日となりました。

七夕の物語と猛暑の一日